第6回 【部員紹介①】 嶋崎 真敬
2011年 07月 23日
今回のスタッフブログでは第一号という事で若干の戸惑いはありますが、今回の記事を見て今後、更に中央大学ラグビー部に注目してもらえたら良いなと考えております!
[春シーズンを振り替えって]
春から個人として最もこだわったのはスクラムでした。
自分は昨年の夏に、ポジションをHOからPR1へとコンバートしました。HOとPRでは要求されるものが違い、PRではスクラムの絶対的な安定が求められ、昨年は押されない事に必死ながらも自分自身、非常に大きな成長を感じられたシーズンでした。
そして今年度、そのスクラムの安定は当然ながら、FWの方針として「スクラムから攻める」事を目標にし、練習を通じて取り組みました。
具体的に相手ボールスクラムでは絶えずプレッシャーを与え、マイボールスクラムもコントロールしよう。そういった考えをFW8人全員に浸透させる事に最もこだわった春シーズンだったと思います。
そして筑波大学、日本体育大学と試合を重ね、スクラムに関して手応えを感じてきた時にそれが確信へと変わったのが、関東学院戦でした。相手の1、3番共にスクラムには定評のある選手。その相手に対して同等に組み、終盤にはFW8人が一丸となり、プレッシャーを与える事が出来た事は大きな自信へと繋がりました。
その後キャノン、リコーと社会人チームへスクラムの出稽古に赴き、ここでも自分達のスクラムに対する手応えを感じる事が出来ました。
そういった自信が付き始めた中で、最終戦の立命館大学との試合では春シーズン初めて、スクラムで劣勢になる場面がありました。
春シーズン、スクラムに関して劣勢になる試合が無かったチームにとって焦りが出てしまい、結果的に悪い流れを引き起こしてしまいました。何とか後半には修正し、対等に組めるようになとき、これも春シーズン通してスクラムにこだわり続けた練習の成果だと感じました。
[秋のリーグ戦にむけて]
立命館大学との試合でスクラムが劣勢になったのは、自分の気の緩みが出た事が大きな原因だと考えています。
そういった1人の考えがチーム全体に悪影響を与える事はあってはならない事で、その反省をバネに、夏合宿を通じて更に成長する秋シーズンにしたいと考えています。
FW8人の中でも特に前3人はスクラムなどのセットプレーだけでなく、もっと走力を上げて、アタックやラインDF等でチームを盛り上げ、支える事ができる様に成長したいと考えています。
[応援してくださる方へ]
中央大学ラグビー部は確実に成長し続けており、自分達が頑張れる一つの理由が、応援して下さっている方々の声です!
「人の力」は大きな目標を達成する上で非常に大きく、大切な事であると部員全員が自覚し、日々行動しております。
今後更なる飛躍をする為にも中央大学ラグビー部のご声援を是非よろしくお願い致します!
第一回部員紹介を最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
by koga-curfc | 2011-07-23 15:30 | INTERVIEW